いのちの祭り2024
INOCHI NO MATSURI - A Celebration of Life
2024.8.29 Thu 〜 9.1 Sun
鹿島槍スキー場(長野県大町市)
Kashimayari Ski Resort (Omachi-shi Nagano-ken)
いのちの息吹が
集い 歌い 踊る
大地 草や木々 水 太陽
多くの生き物達
星々の輝き
地球 宇宙意識と共に
輝く笑顔の祭り
旅する旋律 虹色のビジョン
豊かなる収穫は大地を語り
大自然は命を癒し
星が降り注ぐ様な桃源郷は
祭り全体を包み込み
平和を祈る無数のキャンドルは
未来原始の微笑みを語り繋ぐ
愛らしい瞳が集いあい分かち合い
聖なる霊気は野生の種を
蘇らせ花を咲かし実を結ぶ
さあ!いのちの祭りを 讃えよう
いのちの祭りとは
1988年8月1日から8日の8日間、八ヶ岳のスキー場で開かれた「いのちの祭り」は、野外音楽フェスティバルの源流とも言えるお祭りでした。
のべ1万人がキャンプインで集まり、音楽を聴いて楽しむだけではなく、「No Nukes One Love」というテーマに沿って様々な対話や展示が行われました。
環境汚染や自然農法が語られ、マクロビや自然エネルギーに関するワークショップが開かれ、ネイティヴアメリカンのメディシンマンがステージで祈りを捧げ、オープニングセレモニーでは神道の大地の神が降ろされ、神楽が奉納されました。
それは、持続不可能な消費文明とは別の、新しいライフスタイルの実験場であり、ショールームであり、束の間に現れた「ONE LOVE」の理想郷であり、日本のカウンターカルチャーにとって歴史的なギャザリングでした。
その後、1990年に大山、1991年に六ケ所、1999年と2002年にタイ・チェンマイで「いのちの祭り」の名を冠したフェスが開催されましたが、2000年、2012年にはとくに大規模な「いのちの祭り」が開催されました。
そのため、ドラゴンイヤーに12年に一度開催されるお祭りという伝説が生まれると同時に、「いのちの祭り」 は、日本のカウンターカルチャーの代名詞となったのです。
そして2024年。上は88世代の70代から20代まで、住んでいる地域や文化、趣向の違いを超えて、各地の祭り仲間たちが集まり、新たな祭りがつくられようとしています。この歴史的集まりに参加して、共に祭り上ましょう。
All Tribes Are Welcome.
生きていることを祝い合おう!