いのちの祭りとは
The Roots of INOCHI NO MATSURI
1988年8月1日から8日の8日間、八ヶ岳のスキー場で開かれた「いのちの祭り」は、野外音楽フェスティバルの源流とも言えるお祭りでした。
のべ1万人がキャンプインで集まり、音楽を聴いて楽しむだけではなく、「No Nukes One Love」というテーマに沿って様々な対話や展示が行われました。
環境汚染や自然農法が語られ、マクロビや自然エネルギーに関するワークショップが開かれ、ネイティヴアメリカンのメディシンマンがステージで祈りを捧げ、オープニングセレモニーでは神道の大地の神が降ろされ、神楽が奉納されました。
それは、持続不可能な消費文明とは別の、新しいライフスタイルの実験場であり、ショールームであり、束の間に現れた「ONE LOVE」の理想郷であり、日本のカウンターカルチャーにとって歴史的なギャザリングでした。
その後、1990年に大山、1991年に六ケ所、1999年と2002年にタイ・チェンマイで「いのちの祭り」の名を冠したフェスが開催されましたが、2000年、2012年にはとくに大規模な「いのちの祭り」が開催されました。
そのため、ドラゴンイヤーに12年に一度開催されるお祭りという伝説が生まれると同時に、「いのちの祭り」 は、日本のカウンターカルチャーの代名詞となったのです。
そして2024年。上は88世代の70代から20代まで、住んでいる地域や文化、趣向の違いを超えて、各地の祭り仲間たちが集まり、新たな祭りがつくられようとしています。この歴史的集まりに参加して、共に祭り上ましょう。
All Tribes Are Welcome.
生きていることを祝い合おう!
1988年8月1日から8日の8日間、八ヶ岳のスキー場で開かれた「いのちの祭り」は、野外音楽フェスティバルの源流とも言えるお祭りでした。のべ1万人がキャンプインで集まり、音楽を聴いて楽しむだけではなく、「No Nukes One Love」というテーマに沿って様々な対話や展示が行われました。
環境汚染や自然農法が語られ、マクロビや自然エネルギーに関するワークショップが開かれ、ネイティヴアメリカンのメディシンマンがステージで祈りを捧げ、オープニングセレモニーでは神道の大地の神が降ろされ、神楽が奉納されました。それは、持続不可能な消費文明とは別の、新しいライフスタイルの実験場であり、ショールームであり、束の間に現れた「ONE LOVE」の理想郷であり、日本のカウンターカルチャーにとって歴史的なギャザリングでした。
その後、1990年に大山、1991年に六ケ所、1999年と2002年にタイ・チェンマイで「いのちの祭り」の名を冠したフェスが開催されましたが、2000年、2012年にはとくに大規模な「いのちの祭り」が開催されました。
そのため、ドラゴンイヤーに12年に一度開催されるお祭りという伝説が生まれると同時に、「いのちの祭り」 は、日本のカウンターカルチャーの代名詞となったのです。そして2024年。上は88世代の70代から20代まで、住んでいる地域や文化、趣向の違いを超えて、各地の祭り仲間たちが集まり、新たな祭りがつくられようとしています。この歴史的集まりに参加して、共に祭り上ましょう。All Tribes Are Welcome.生きていることを祝い合おう!
いのちの息吹が
集い 歌い 踊る
大地 草や木々 水 太陽
多くの生き物達
星々の輝き
地球 宇宙意識と共に
輝く笑顔の祭り
旅する旋律 虹色のビジョン
豊かなる収穫は大地を語り
大自然は命を癒し
星が降り注ぐ様な桃源郷は
祭り全体を包み込み
平和を祈る無数のキャンドルは
未来原始の微笑みを語り繋ぐ
愛らしい瞳が集いあい分かち合い
聖なる霊気は野生の種を
蘇らせ花を咲かし実を結ぶ
さあ!いのちの祭りを 讃えよう
【いのちの祭り2024 閉幕!!】
いのちの祭りの4日間、設営撤収も合わせると10日以上に渡るお祭りが終わりました。
天候含め脈動する龍のようなエネルギーが渦巻く中、たくさんの参加者の皆さんと共に "愛と平和の大祭" をつくりあげられたこと、スタッフ一同大変感謝しております。
その中で、最終日の朝に転落事故が起こりました。救護班を中心に懸命の救命活動を行い、病院に救急搬送されましたが、1人の尊い命がお亡くなりになりました。
お祭りの中で全ステージで黙祷を行い、祭壇をつくり、たくさんの人が祈りを捧げました。
(一部のステージでは誤って治療中とアナウンスしてしまいました)
翌日には、1人では抱えきれない思いをシェアし合うトーキングサークルが開かれました。
ご遺族の方にも現地にお越し頂き、いろいろなお話を聞かせて頂き、故人のお父様とボランティア活動を通して交流のある2人が偶然救急搬送に付き添っていたこともわかりました。
たくさんの涙が流れました。
そして、生きるということは何なのか?
1人ひとりが真剣に考えるきっかけとなる出来事でした。
現場に居合わせた方で、つらい思いをされている方もたくさんいると思います。
心理面でのケアを行う相談窓口や思いをシェアできるオープンチャットを設けました。
心理カウンセラーの方、心の浄化を担える方、どうか力を貸してください。
故人から頂いた宿題はそれぞれが日常の中で考え、実践していくことになると思います。
それぞれの小さな輪で、生きることについて話しをしましょう。
故人の魂が平安であるよう、皆で祈りましょう。
生きているものは、一日一日を精一杯生きましょう。
2024年版いのちの祭り、これにて閉幕です。
どうもありがとうございました!!!
また生きて会いましょう!!
いのちの祭り 2024